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空調服の選び方6選!サイズや素材、ファンの仕様まで解説

夏の屋外作業を涼しく快適にしてくれる空調服は、建設現場を中心に幅広く活用されています。しかし、一言に空調服といっても種類は豊富にあるため、形状や機能、サイズの選び方がわからない方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、空調服の選び方を6つの項目に分けて紹介します。空調服を取り扱うメーカーごとの特徴も解説するので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

【項目別】空調服の選び方

空調服は、自分に合うサイズや形状を選ぶだけでなく、快適に仕様するために機能性やファンの仕様などの重視したい項目が複数あります。

ここでは、空調服の選び方を以下6つの項目に分けて解説します。

  1. サイズ
  2. 形状・タイプ
  3. 機能性
  4. 素材
  5. ファンの仕様
  6. バッテリーの仕様

1.サイズ

空調服は服の中に空気を循環させる構造になっているため、ジャストサイズだと空気の流れが制限され、期待している効果が得られないことがあります。一方で、大きすぎるサイズは動きにくかったり、作業服が引っかかったりする場合があるので、ジャストサイズより少し大きめを選ぶのがおすすめです。

ただし、空調服は一般的な作業着よりも少し大きめに作られていることが多いので、サイズ表記だけで判断するのは難しいかもしれません。可能であれば店舗で試着して、サイズ感を確認してみましょう。

2.形状・タイプ

空調服には「長袖タイプ」「半袖タイプ」「ベストタイプ」の基本的な形状の他にも、「フード付きタイプ」や「フルハーネス対応タイプ」などがあります。かつては長袖タイプが主流でしたが、技術の進化によりファンやバッテリーが小型化されたことで、さまざまなタイプの空調服が登場しました。

それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分に合う形状・タイプを選びましょう。

長袖タイプ

特定の現場では「長袖・長ズボン」が規定とされている場合が多く、そのような現場では長袖タイプが選ばれます。長袖タイプは、袖の中にも風が流れるため、身体全体を涼しく保てるのが特徴です。さらに、長袖なら日差しやけがから肌を守ることができます。

半袖タイプ

半袖タイプは、袖が邪魔になる場面や、現場の規定でベストタイプを使用できない場合で選ばれることが多いです。半袖タイプは、手元に風が当たりにくいため、細かな部品を扱う作業がしやすいメリットがあります。一方、ラインナップが少ないため選択肢が限られることがデメリットです。

また、半袖タイプの空調服に長袖のインナーを合わせることで、体温調節や肌の露出を避けられます。

ベストタイプ

ベストタイプは、涼しさとデザイン性を兼ね備えた人気のタイプです。ベストの下には長袖や半袖のコンプレッションインナー、Tシャツを着るのが一般的です。デザイン性に優れているものが多いので、日常使いやアウトドアにも活用できます。

なお、一部の現場ではベストタイプの空調服の使用を禁止している場合があるので、購入前に現場ルールを確認してみましょう。

フード付きタイプ

フード付きタイプはフードの中にまで風を巡らせることができるため、頭部を涼しく保てる特長があります。機能性だけでなく、ファッション性にも優れているので、スタイルを重視したい人にもおすすめです。

ただし、ベストタイプと同様に、現場によってはフード付きの空調服の着用が禁止されている場合があります。使用前には、現場ルールや現場監督者に確認しておきましょう。

3.機能性

空調服は作業を快適にする目的で使用するため、機能性も重視したいポイントです。炎天下での作業時には遮熱効果のあるものや、保冷剤を入れるポケット付きの空調服が活躍します。どのような機能に優れた空調服があるのかを詳しく見ていきましょう。

遮熱

空調服のなかには、ウェアの裏側にチタン加工を施すことで、優れた遮熱性を持たせているものがあります。これにより、紫外線や赤外線を防ぎ、空調服内の温度上昇を抑えることが可能です。特に高性能なモデルでは、マイナス3℃以上の冷感効果を実現するものも存在します。

厳しい暑さの中での作業を想定している方は、遮熱性を重視した空調服を検討してみましょう。

保冷剤ポケット

より涼しく快適に作業をするには、保冷剤を収納するためのポケットがついた空調服がおすすめです。保冷剤を使用することで、気温に関係なく一定の冷たい風を循環させることができます。

保冷剤ポケットがあることで、保冷剤が直接皮膚に触れることなく、涼しさを感じられるでしょう。

フルハーネスへの対応

建築現場などで高所作業を行う際には、安全を確保するためのフルハーネスの装着が必要です。このような作業環境を想定して設計された、フルハーネス対応の空調服も存在します。フルハーネス対応の空調服には、背中部分にランヤードを通すための特別な穴が設けられている空調服の中にフルハーネスとを装着するタイプと、スペーサーパッドがあることでフルハーネスを装着しても空調服内で風が循環するタイプがあります。

高所作業を安全かつ快適に行うためにも、フルハーネスに対応している空調服を選びましょう。

4.素材

空調服の素材は、綿とポリエステルが主流で混紡のものもあり、素材ごとの特徴は以下のように異なります。

涼しさ耐久性メンテナンス性耐熱性
綿100%
ポリエステル100%
綿・ポリエステル混紡

素材ごとの特徴を詳しく見ていきましょう。

綿100%

綿100%の空調服は、肌触りがよく、火花に対する強度や吸水性に優れていることから、多くの作業者に愛用されています。特に、溶接作業などの火気を扱う現場では、火花から身を守る強度が求められるため、綿100%の使用が推奨されます。

作業服としての機能性に優れている綿ですが、乾きにくく、シワになりやすいといった特性があるので注意が必要です。

ポリエステル100%

ポリエステル100%の空調服は、軽くて乾きやすいため、頻繁に洗濯をする必要がある場合に向いています。綿100%と比べて生地が薄手であるため、夏場の暑い環境下での作業にも適しています。

ただし、綿素材と比べて耐久性・耐熱性が低く、溶接の火花で穴が空いたり、現場の角に引っかかって破れたりしやすいので、現場環境や作業内容によっては使用を控えるようにしましょう。

綿・ポリエステル混紡

綿とポリエステルの混紡素材は、両方のよい点を併せ持った素材で、吸水性が高く、洗濯時の縮みやシワが少ないのが特徴です。また、綿の肌触りのよさと、ポリエステルの乾きやすさが合わさっているので、日常の作業着としても使いやすくおすすめです。

5.ファンの仕様

空調服の快適性は、ファンの風量によって大きく変わるため、どれほどの風量があるのかも見ておきたいポイントです。また、空調服のファンは定期的に掃除する必要があるので、メンテナンスのしやすさにも注目しておきましょう。

風量

ファンの風量は、空調服の涼しさを大きく左右する要素なので、出力が高いファンを選ぶのがおすすめです。店舗で購入する場合は実際に試着し、通販であれば商品概要の最大風量を確認しておきましょう。

なかには、作業内容や現場環境に合わせて風量が切り替えられるタイプもあるので、自分に合った仕様のファンを選びましょう。

メンテナンス性

外部からほこりや粉じんを吸入するファンは、汚れがたまりやすい部分です。ファンが汚れた状態で使用すると、風量の低下や故障の原因となるため、定期的な掃除が必要です。メンテナンス性を重視するならファンを取り外して、丸ごと水洗いできるモデルがおすすめです。

6.バッテリーの仕様

空調服を選ぶ際は、バッテリーの充電時間や持続時間を確認することが重要です。どれくらいの充電時間で満タンになるのか、どれほどの持続時間があるのかをチェックしておきましょう。

昼休みに充電できない場合や、長時間使用する場合は、10時間程度の連続使用ができる製品を選ぶのがおすすめです。

また、性能が優れていても、バッテリーが重すぎると作業中の動きを妨げてしまう可能性があります。必要な容量を確保しつつ、重すぎないバッテリーを選ぶことで、より快適に使用できるでしょう。

空調服のメーカーごとの特徴

空調服を購入する際は、信頼できるメーカーであるかを確認しましょう。ここでは、空調服を選ぶうえでおすすめのメーカーとその特徴を紹介します。

バートル

バートルの空調服は、スタイリッシュなデザインと上質な素材の使用が特長です。19Vのバッテリー最大出力と、京セラ製のバッテリーとファンを装備しています。デザイン性を重視する人に特におすすめのメーカーです。

バートルの空調服はこちら

シンメン

シンメンの空調服は、お手頃価格で購入できるため、価格重視の人におすすめのメーカーです。低価格でありながら、品質はしっかりとしているため、洗い替え用に複数購入する人も多いです。サイズ展開はS〜7Lまでと豊富にそろっています。

シンメンの空調服はこちら

株式会社空調服

株式会社空調服は、空調服を初めて開発したメーカーです。

株式会社空調服の最新デバイス・ユニットは最大出力18V、最大瞬間風量106リットル/秒のハイパワーファン・バッテリーを採用しています。5段階の出力切替機能により、使用シーンや気温に合わせて設定できます。

株式会社空調服の商品はこちら

まとめ

空調服にはさまざまな種類があるので、形状や機能などの特徴を理解したうえで、作業環境や好みに合わせて選ぶことが大切です。より涼しく快適にするには、ジャストサイズより少し大きめのものを選びましょう。

また、現場によっては「ベストタイプは不可」など、形状の規定が決まっていることも多いので、空調服を選ぶ際には、現場ルールを合わせて確認しておきましょう。

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この記事を書いた人

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